毎年10月25日はワールド・オペラ・デイ!どこで何をしているの?
World Opera Day(ワールド・オペラ・デイ)は、 2019年に始まり、毎年10月25日に世界中で行われる国際的なキャンペーンです。 オペラの社会的価値――教育、包摂、地域コミュニティとのつながり――を広く伝えることを目的に、 欧州の Opera Europa、 米国の OPERA America、 南米の Ópera Latinoamérica が共同で主催しています。 この日は作曲家ビゼーとヨハン・シュトラウスⅡ世の誕生日でもあり、オペラ界の「記念日」として定着させようと世界が動いています。
世界ではどんなことが行われている?
- オペラ配信サイトOperaVision が「World Opera Day特集」を展開。 韓国・大邱オペラハウスの《フィガロの結婚》を当日にライブ配信し、 欧州各地の劇場が同時期に無料ストリーミングを実施しました。
- ドイツ・ハレ歌劇場(Oper Halle)では芸術監督が当日チケットカウンターに立ち、 「セビリャの理髪師」を祝祭上演。 特別価格チケットなどの施策も行われました。
- ハンガリー国立歌劇場は子ども・若年層向け公演と広報企画を実施し、 オペラ教育の重要性を訴えました。
- オーストラリアでは音楽系文化誌 Limelight がワークショップや演奏会の特集を掲載し、 「教育・包摂・協働」をテーマに各団体が参加しました。
OperaVisionとは?
OperaVision は、ヨーロッパの主要オペラ劇場が共同運営する無料のオンライン配信プラットフォームです。 欧州連合の文化助成「Creative Europe」の支援を受け、世界各地の劇場公演を 字幕付きで無料ストリーミング配信しています。 World Opera Day(10月25日)の公式オンライン会場としても機能しており、 日本の新国立劇場を含む多くの劇場が参加しています。
日本での実施
新国立劇場 も2025年10月25日に 「World Opera Dayを記念した配信・地域イベント」 を案内。 デジタルシアターで《カルメン》を配信し、 合唱団が渋谷区内の広場イベントに出演しました。 日本でも少しずつ認知が広がりつつあります。
どのくらいの規模?
2019年にスタートした比較的新しい取り組みですが、 Opera Europaは年次調査を通じて業界データを公開し、 2025年は「過去最大規模のデータセット」と発表。 世界各地の劇場がオープンリハーサル、病院コンサート、公共広場での合唱など 独自の方法で参加しており、 “中規模ながら着実に成長する国際キャンペーン” となっています。

🔗 参考リンク / Related Links
公式サイト
- World Opera Day 公式サイト — 日付・趣旨・参加方法などの総合案内。
- Opera Europa – World Opera Day ページ — 欧州オペラ劇場連盟による公式発表と最新ニュース。
- OPERA America – World Opera Day — 北米オペラ協会によるガイド・参加団体一覧。
- Ópera Latinoamérica — 南米オペラ連盟(OLA)公式サイト。
オンライン配信プラットフォーム
- OperaVision(オペラビジョン) — 世界のオペラを無料で配信するEU支援プラットフォーム。
- OperaVision 公式YouTubeチャンネル — 公演映像・アーティストインタビュー・World Opera Day特集など。
日本の関連団体・劇場
- 新国立劇場(NNTT) — 日本でのWorld Opera Day関連配信・公演情報を発信。
- NNTTデジタルシアター「カルメン」配信(World Opera Day 2025) — 2025年10月25日記念配信。
写真素材・報道・SNS
- Limelight(Australia)– “World Opera Day: What to See & Hear” — オーストラリアでのWOD関連イベント紹介。
- World Opera Day 公式 X(旧Twitter) — 各国の劇場・アーティストの投稿がまとめられています。
- OperaVision Instagram — 配信告知やリハーサル映像を定期更新。
Sources: Opera Europa / OPERA America / Ópera Latinoamérica / OperaVision / 新国立劇場 / Limelight Australia


コメント